定例会講演_2024年9月_の講演_児童養護施設四恩学園の現状と課題
日々の業務お疲れ様です。
上本町クラブが四恩学園さんに訪問を重ね、巽様からは福祉への貢献の必要性が上本町クラブの負担にならないようにとのご助言も賜ることになりました。福祉を一身に背負うのでなくゆっくりと向き合ってください、と。
そこで、「小さな心掛け×大きな人数」と仰ったのが松本紘(国際高等研究所所長)様の言葉がリンクしまいた、少しの時間で福祉を支え続けさせていただくことが上本町クラブのメンバーが出来る事と考えます。
上本町クラブの目的は、「ビジネスンマッチング」「学び」「社会貢献」です、この社会貢献の目的で今回の巽様のプレゼンで学びをさせていただきます。
9月の講演は、一心寺さんの西隣にある「四恩学園」の施設長の巽様。
上本町クラブのメンバーが児童養護施設の社会課題を考える時間となりました。
児童の虐待やネグレクト
施設の運営資源
教育機会と就労
社会的偏見や差別
心理的なサポート
施設の運営と職員の負担
と日々向き合っていらっしゃいます。


社会的養護とは・・・?
保護が必要な子どもを、公的責任で社会的に養育し、保護するとともに、養育に大きな困難を抱える家庭への支援を行うこと。
・児童養護施設
・乳児院
・児童心理治療施設
・児童自立支援施設
・障がい児入所施設

児童養護施設とは・・・
〇親自身の疾患・離婚・経済的理由、そして
虐待など不適切な関わりを受けるなど、何ら
かの理由で家庭生活を続けることが困難と
なった子ども達が入所している施設です。
〇入所している子どもの年齢は、おおむね2
歳から18歳までですが、乳児及び18歳
を超えた子どもも利用できます。

児童養護施設入所までの流れ
児童福祉施設入所・里親委託・家庭指導など
※保護者との契約ではなく、行政の措置による入所

児童養護施設施設の数
〇全国・・・・610施設
( 定 員 ) 30,140人
( 現 員 ) 23,008人
〇大阪市管轄・・・12施設
※大阪市人口278万人

四恩学園での生活形態
〇本園・・・定員 84名 ⇒ 在籍 55名
・1グループ(10~15名)×4グループ
・園内小規模グループケア(6名)
〇地域小規模児童養護施設定員23名
・洗心館(せんしんかん)…小学生から高校生男子6名
・河堀荘(かわほりそう)…小学生から高校生女子6名
・大道荘(だいどうそう)…小学生から高校生女子6名
・湧心館(ゆうしんかん)…小学生から高校生男子5名

四恩学園で重視している取り組み
〇「自立」に向けた支援
・一人暮らし体験(1ルームマンション活用)
・生活技術の習得
⇒助けが必要なときに助けを求めるスキル
〇地域と協働
・相談受理件数のうち10%が施設入所となる。
残りの90%は地域での生活を継続せざるを
得ない。
・施設職員だけではマンパワー不足。地域住民
とともに支援が必要な人を見守る。


巽様 ありがとうございました。




